自動車システム工学専攻の学生2名が学会発表を行いました

お知らせ

自動車システム工学専攻の髙橋明さん、古澤健太さんが
10月 13日 (水)にオンライン開催された、自動車技術会主催の「2021年秋季大会」
にて研究成果を発表しました。

セッション名:Vehicle Dynamics and Control III

【講演題目】固有ベクトル方程式を用いたフレーム剛性がウィーブモードに及ぼす影響の解析
【著者】高橋明・古澤健太・吉野貴彦・片山硬(久留米工業大学)
【講演要旨】
 二輪車の直進安定性はフレーム剛性の影響を大きく受ける.本研究では,基礎的な4自由度モデルに単独のフレーム剛性を加えた6種類の5自由度モデルを用いる.具体的には,固有ベクトル方程式を用いたエネルギー流の変化を解析し,フレーム剛性がウィーブモードに及ぼす影響について明らかにする.

【講演題目】固有ベクトル方程式を用いたフレーム剛性がウォブルモードに及ぼす影響の解析
【著者】古澤健太・高橋明・吉野貴彦・片山硬(久留米工業大学)
【講演要旨】
 二輪車の直進安定性は,フレーム剛性が大きく影響する.本研究では,固有ベクトルを用いたエネルギー流変化の計算手法を,4自由度モデルにフレーム剛性を加えた5自由度モデルに適用する.フレーム剛性がどのようなメカニズムを通じてウォブルモードに影響を与えるのか詳細を検討する.

本講演ではフレーム剛性が二輪車の直進安定性に及ぼす影響について解析しました。